2007年9月29日 (土)
2007年9月27日 (木)
疲労
昨日作品展初日。お客さんは、まあ少ない。でもボチボチいらっしゃって、お話しながら買っていただいたり・・・
夕方、やけに疲れたなぁ、、と思ってた。けどいつものこと。でも夜眠れない、身体全体きつい、アタマががんがん痛い熱もかなり高い。こりゃダメだわ。 朝一、医院に行った、見立ては「疲労」
昨日、朝ギャラリー「ふくふく」に着いたら、秋らしい花かごが届いていた。
イマイチ気分のすぐれない私に、カツ!!を入れてくれるような立派なお花だ♪♪
見慣れたこの作品群も、ここへ来ると落ち着かないのかしら。。。(^^)b
遊びごころで作った同じような2個。右の灯りはお買い上げいただきました^^
左は。中に筒花入れを入れて、道ばたで採った野草と、実家のひまわりが生けてあります。
今日生けようとお花を準備していたけど、お休みしたので、ちょい心配。まっ、体調を治すのが先決ね!
2007年9月23日 (日)
2007年9月21日 (金)
2007年9月19日 (水)
2007年9月18日 (火)
暑い日が続きます
相変わらず30℃をゆうに超える日が続く。湿度も高くて、夏バテなか細い身体にこたえるなぁ~
午後、一人工房にこもってごじょごじょと展覧会の準備。値段付け、新聞紙で割れないように包んで段ボール箱へ・・・大体終わったよ、ふぅ~
碗と台付きの小鉢を秋色ディスプレーにしてみましたよ
備前のヒダスキと同じ色合い・・・同化してるけど、いいんじゃなーい、、、それが、どうかした?ん??
簡単だから、サラダをよく食べる。今、うちのサラダボールはもっぱらこの楕円の大皿。
長い方が30㎝以上、大きくて深さがないのでこの中でドレッシングと和えて、たっぷり食べる。
今日のは、しらす干しやカッテージチーズやミニセロリや・・・入れた。
2007年9月15日 (土)
2007年9月14日 (金)
使い道は?
福山市での作品展を前に、一つ一つ値段付けをしている。私の作品は小さなものばかり、数百円のものもたくさん・・・なんだか分からなくなってきて少々どうでもいい感じになってくる、、考えながらも適当にタックシールを貼っていく(^^;値段付けるのって超むずかしい!
灯りにしようかな、と思って板状の粘土を立てて輪にして切っただけのものを焼いた。右は中に電球入ってます。
左のは、中に筒花入れ入れてます・・・土そのまんまみたいな雰囲気なので植物との相性が良いようです、、、造花だけど。
先日窯から出た扇形のお皿のうち、割れたカケラのくっついたものを家に持って帰って使っています。
イチジクと焼き茄子を生ハムで巻いて、辛子マヨネーズをビロ~ン・黒胡椒をパラッとかけて、セロリの葉っぱをのっけた。
和風なお皿だし・・・イマイチ似合いませんなあ~
2007年9月12日 (水)
2007年9月11日 (火)
一日の終わりに
一日の終わりに・・・ブログを書く。今日もとりたてて変化のない日常、こんなもんです。ちょっとだけ、違ったのは、山麓窯へコーヒーカップなど納品に行ったこと。売れるといいなぁ。
自分で言うのもなんですけど・・・最近、ぐい呑み作るの上手くなったなぁ(^^ゞなぜかしらん
焚き口のところで、割木の恩恵を受けたのが、一つ渋い色になっています。
一つは秋らしく、トンボがとんでいます。そういえば、ここ数日トンボをよく見るようになったな~
もう一つは、その割木の恩恵ぐい呑み、、、登り窯だと、こんなんばっかりだ、いいなぁ
もう一種、ぐるぐる豆皿
箸置き兼ちょっと珍味or漬け物などに・・・
と言っても、これは昨日の夕日
夕日を見ながら、明日はどんな一日かなってちらっと思ったけど、どもない日だったわ。
それでいいのです。
2007年9月 9日 (日)
2007年9月 8日 (土)
小説「ぐい呑み」 第2章
男は、作った肴を手早くテーブルに並べ、まずビアグラスを空けた。それから、備前のぐい呑みに冷酒を注いだ。表面が揺れていた。呑むうちに、酔いがしみるように広がっていった。それとともに、心に温めてきた一つの想い、「備前に行きたい」という気持ちがだんだん膨らんでいくことが分かった。その想いは、止めることができないものだった。
翌朝、男は、小さな旅行カバン一つを持って、新幹線の駅に立っていた。大粒の雨がホームに吹き込んでいた。
新幹線を赤穂線に乗り換え、男は伊部の駅で降りた、すっかり雨は上がっていた。駅を出て、レンガ造りの煙突を左右に見ながら、土塀をめぐらした家並みしばらく歩いていくと、左側に陶芸展の小さな看板が見えた。備前の小品展だ。男は、その門をくぐった。
なかに入ると、意外に広い展示フロアーがあり、奥には庭も見える。庭の明かりを背景に生け花も飾られていた。シルエットで見る花も面白いなと思った。並べられた展示品を見ていくうちに、一つの作品に目がとまった。何の変哲もないように見えるが、なぜか気になる歪みのある備前のぐい呑みだった。「買いたい」という衝動が走った。男は、そのぐい呑みを旅行カバンに入れて、門を出た。その時、ひとりの女とすれちがった。
女は、重い頭を抱えながら。門を入った。「ごめんね、遅くなっちゃって」。昼で受付を交代するはずだった先輩に「言い訳」を言いながら、席に座った。「昨日は呑みすぎたかな」、繰り返す反省は、もうたくさんだった。
お客は少なかった。受付でいつの間にかうとうとしていると、時間になった。作品展を閉めるために、会場を見てまわって、自分の作品が一つ売れていることに、はじめて気がついた。出品することもためらっていたあのぐい呑みだ。「誰が買ったんだろう?」、気になりはじめた。家に帰って、先輩に電話を掛けた。「ああ、あなたが来るちょっと前に、旅行カバンを持った男性が買って行ったよ」という先輩の声とともに、門ですれ違った男の影が浮かんだ。
男は門を出ると、しばらくの間、街中をゆっくりと散策して、駅に戻った。再び電車に乗って、小さな駅に降りた。駅前からバスに乗って向かったのは海の町だ。観光案内で見た海の姿が、少年時代にすごした町の海と似ている。一度、行ってみたいと思っていた。それに「牛」と「窓」という不思議な字の組み合わせが、心にひっかかって離れなかった。バスを降りて、男は高台に登っていった。広がった海に、雲を焦がした夕陽がきれいだった。男も夕陽に染まっていた。やがて、高台を下りて、港に向かった男は、一軒の居酒屋を見つけた。暖簾に「伊都島」と書かれてあった。
暖簾をくぐると、中は薄暗く、古い民家を改築したのだろうか、天井には太い梁が見えた。黒い柱も鈍く光っていた。正面のカウンターにつくと、奥からマスターが出てきた。「こちらの方は、初めてで?」と訪ねながらお通しを置いた。男は、ビールとままかりを注文した。ビールを開けて、地酒をたのむと、「今夜のぐい飲みはどれにしますか」とマスターが竹かごを差し出してきた。男は、しばらく眺めて、黒天目の厚手のぐい飲みを選んだ。地酒をたっぷりと注いで、ぐい飲みを口元に持っていったとき、なぜか甘い香りがした。
その時、男は予定を変えて、少年時代をすごした海の町に足を伸ばしてみようと思った。
翌朝、女は目覚めてからも、しばらく起き上がらなかった。ぐずぐずと朝食を済ませたあと、陶芸展の会場に向かった。「今日は、午前中が当番だわ、いやだなー」と思いながら、自転車を走らせて会場に向かった。それでも、坂道にかかると、風が髪に気持ちよかった。
会場について掃除しながら、棚を見ると、やはりあのぐい呑みはなかった。「誰も買わないから、自分で使おう」と思っていただけに、急にさみしいように感じた。そして、すれ違った男が妙に気になった。
午後、女はプールへ行った。週一度のアクアビクスの日だ。プールの屋根は開閉式で、その日は、明るい光が水面に反射していた。女は、もっぱら水中ウォーキングを楽しんでいた。隣のコースでは、子供たちが泳いでいる。突然、大きな水しぶきが逆光を受けて飛び散った。飛び込んだ少年の、陽に焼けた肢体が光の中にあった。そこに、子供の頃を過ごした海の町で、よく遊んだ少年の姿が重なった。
プールサイドでインストラクターが「立ち止まらないでくださーい」と叫んでいた。女は、再び水の中をかき分けるように歩き始めた。なんだか、体が軽くなったように感じた。
(第2章 終り)
☆あとがき☆
小説「ぐい呑み」第2章はコメントに寄せてくれたeizan23さんの作品です。 第1章とあわせて、じっくりと味わってください。
2007年9月 7日 (金)
2007年9月 6日 (木)
窯出しは。。。
何十回となく窯焚き→窯出ししているけど、良くできた!!と思うことは一度もない(^^;いつもいつも、イマイチ~~今回も例外でなく、イマイチ~~
ヒダスキが、、やや少ないようです。温度が高くなりすぎて飛んだかなぁ~
窯焚きはリスクが付きもの。大きくひび割れた徳利と、爆発して飛び散った小花入れ。
飛び散ったカケラが他の作品に何個かくっついていて、はぁ~むかついた。。。原因は分かる、、以後気を付けます^^
ほぉーー料理屋さんみたい、和食を上品に?盛りつけて、、、いかが。
晩秋から冬の鍋物に使えるかな、小丼な大きさ、ちょっと歪みっぽく作ってます
スープやサラダを入れてもいいな、多分。
今日も岡山は暑かった。
2007年9月 5日 (水)
2007年9月 4日 (火)
夏の終わりに
9月になっても30℃を超える日が続く。けど、季節はちゃんと移っています。蝉が鳴かなくなって、夜、コオロギの大合唱。。。窯を焚いてきた。
夜、はげしい雷雨。でかい雷音とともに、停電。数分間で復旧したので、、ホッとしました。その間、灯油窯800℃台だったけど消火してて、どんどん温度がさがっていた。
雨はありがたかった、恵みの雨。
もう何年になるかなあ・・・蜘蛛の巣がいっぱい張っているよ
それにしても、この丸太の組み方は綺麗だな♪♪
こんな虫が沢山住んでいる。綺麗な蝶になるのか、蛾になるのか、、、私は知りません。
でもね~この虫、イタリアンパセリと同じにおいがするの。。。
もう、イタリアンパセリ、食べる気がしなくなりました(^^;
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